Life=Risk

なるべくお金をかけないで旅に出たり人生を楽しむ方法を模索するブログです。

ポパイ、アメックスグリーン、夏の記憶

小学生の頃、夏休みになると何週間か田舎の祖父母の家に行っていました。

祖父母の家は山奥にあって、庭には大きな柿の木がありました。

私はその柿の木に登ったり、川で泳いだりして遊んでましたね。

当時、県外の大学に行っていた叔父さんの部屋にも勝手に入って、ベッドの上で跳びはねたりしてました。

祖父も祖母も優しい人で、私は何をしても一度も怒られたことがありませんでしたが。

叔父さんの部屋にあったポパイという雑誌をパラパラめくってみたり、本棚に並んだ難しそうな本を読んで大人に近付いたような気分になっていました。

この頃、サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」なんかを読んだ気がします。

ギラギラとした陽射し、透明な水の感触、濃い緑の匂い、今でも強烈な夏の記憶としてフラッシュバックする瞬間があります。

ポパイ(POPEYE)はマガジンハウス社が1976年に創刊した男性誌です。

私にとっては、盲目的なアメリカに対する憧れ、都会に対する憧れが刺激される雑誌でした。

いつの間にかシティボーイを目指す資格さえ失ってしまいましたけどね(笑)

前置きが長くなってしまいましたが、なぜこんなことを書いたかと言うと、今日、申し込んでいたアメリカン・エキスプレス・カードが届いたんですね。

アメックスグリーンです。

アメックスゴールドの時はピンとこなかったんですが、このグリーンの券面を見た瞬間にガツンときました。

子供の頃の、あの夏の日の記憶と重なってしまうんですよ。

それはアメリカという国に対する漠然とした憧憬の念かもしれないし、今は他界した祖父母に対する感傷かもしれません。

あのギラギラとした夏にはもう会えないんだよなあって思うんですよね。

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でも、あの夏の日にはもう会えないかもしれないけど、マイルを貯めればアメリカにだってどこにだって行けますよね。

ポパイと同じくマガジンハウス社が発行するブルータスという雑誌の創刊号には「男が海に出る この行為に理屈は必要ない」という記事が掲載されていたそうです。

私なら「人が旅に出る この行為に理屈は必要ない」と言いたいですね。

私も微力ながら人柱として情報提供しますから、マイルを貯めてぜひまだ見たことがない光景を見に行ってくださいね。

この夏ももう二度とやってきませんから。