Life=Risk ソラチカ

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The sky is closer than people think

空は思ったより近かった ~ソラチカ~

イオンモール徳島は西日本の旗艦店イオンモール岡山のDNAを受け継ぐ最先端のショッピングモールでした。

平成29年4月27日、四国の徳島県についにイオンモールが開業しました。間違いなく徳島の人の流れを変えるショッピングモールの誕生です。規模的に考えると、徳島県板野郡藍住町にあるゆめタウン徳島や香川県綾歌郡綾歌町にあるイオンモール綾川などと同規模と言ってよいと思います。しかし、実際に訪れてみると「イオンモール岡山をサイズダウンした感じ」という表現がぴったりくるように思いました。イオンモール岡山は2014年に開業した西日本のイオンモールの旗艦店です。そのトレンドを受け継いだ最新のイオンモールをレポートしてみます。

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 イオンモール徳島の概要

イオンモール徳島はイオンスタイル徳島を中核店舗としています。地上6階建て、店舗数約160と公表されていますが、実際に店舗が入っているのは1階から5階までで、店舗数も一般的な感覚では160店舗はありません。もっとも店舗数に関してはどこのイオンモールも最大解釈で数えた数字を公表しているものと思われます。ジャスコ徳島店を核としていた徳島リバーシティの跡地に建設されたということで、限られた敷地に工夫して建設されているのが見て取れます。そのため、郊外型ショッピングモールとは一線を画す都市型ショッピングモールの色合いが濃くなっているように思います。

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1階

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1階のAWAコート入口付近の様子です。見切れてしまっていますが、写真の右側にABCクッキングスタジオがあります。この位置にもってきたかという感じですね。開放感のある吹き抜けと併せて都会的な洗練された雰囲気を演出しています。

写真のスポーツオーソリティは1階がレディース中心、2階がメンズ中心という変則的な構成になっています。この奥にあるH&Mも同様の構成ですが、これは敷地面積の関係なのでしょう。家族連れで来た場合は見て回るのが手間かもしれません。

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1階の食品を中心としたイオンスタイルの様子です。かなりのスペースを占めており力が入っています。輸入食材やアルコールもかなりの品揃えです。

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地産地消にもこだわりがあるようです。こういった取り組みはいいですね。ショッピングモールも全国的に画一では面白みに欠けるので、地方独自の特色があった方がいいと思います。

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1階のイオンスタイルとテナントの接続部分付近の吹き抜けです。壮観だし白と黒を基調にした高級感のあるデザインだと思います。

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ソファなどの休憩スペースやイートインスペースが多く設置されています。最近のイオンのトレンドですね。1階は他にもネスプレッソのショップがあったり、スターバックスが入っていたりとなかなか盛りだくさんの構成です。

この吹き抜けの近くに「銘店」というスペースがあるのですが、そこで販売されている「阿波ういろ」は日本三大ういろうの一つだそうです。香川県の和三盆糖は有名ですが、ここ徳島県にも「阿波和三盆糖」という和三盆糖があります。それを使って作られた「阿波ういろ」は優しい味わいで美味しかったですよ。

2階

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2階はスポーツオーソリティやH&Mのメンズやキッズがかなりのスペースを占めています。CHELSEA New York Group(チェルシーニューヨークグループ)のPARIS JULIET(パリスジュリエット)も入っています。石川県に本社がある会社ですが服飾雑貨などを扱っており、チェルシーニューヨークとパリスジュリエットの店舗名でどんどん増えてきています。

2階のイオンスタイルはオーガニックコスメなどコスメ関連にも注力しています。下の写真は2階テナント部分の通路ですが、かなり広めに作られています。そのおかげで、この日もかなりのお客さんが来ていたと思いますが、そこまで混雑した感じを受けませんでした。

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2階の休憩用のソファスペースです。一際、目を引くのが柱に設置された曲面のLEDビジョンです。

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これは目立ちますね。写真では分かりにくいと思いますが水が流れる様子が投影されているんですよ。徳島と言えば阿波踊りとLEDですからね。ご存じない方もいるかもしれませんが、青色発光LEDで世界的に有名になった日亜化学工業は徳島県に本社を置く会社なんですよね。夜になるとイオンモール徳島の外観もLEDでライトアップされるそうです。

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2階イオンラウンジ

従来のイオンラウンジの入り口は本当にわかりにくい場所にひっそりとあったのですが、最近のトレンドとしてけっこう目立つ場所に入口を作る傾向があります。イオンモール徳島も2階のテナントとイオンスタイルの接続部分、マジックミシン横に入口がありました。

イオンラウンジはイオンの株主やイオンゴールドカードの所有者・同伴者が入ることができる休憩スペースです。ちょっとしたお菓子やコーヒーなどの飲料を無料でいただくことができます。

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入口に利用時間が掲示されています。

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ホットドリンク類です。コーヒーや紅茶が飲めます。冷たい飲み物は、アイスコーヒー、野菜ジュース、お茶、サイダーといったところが定番です。

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この日のお菓子はソフトせんべいとチョコでした。人数分くれるという太っ腹なサービスでしたね。以前はけっこうな量のお菓子が提供されていたのですが、近年は縮小傾向でラウンジによっては同伴者分も併せてこの程度の量というところも珍しくありません。コンセントが設置されている席がありました。

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徳島らしい飾り付けがされています。

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3階

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3階にはフードフォレストと名付けられたフードコートがあります。徳島最大級のユニクロも入っています。

クラフト系のショップもあります。8月31日までの期間限定ながらスタイルレザークラフトが入ってましたね。皮製のカラフルなベビーシューズに目を奪われます。

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私が密かにブラックホールと名付けているパーツクラブです。クラフト系の有名店ですよね。ここに引きずり込まれたら妻は帰ってきません(泣)。パーツクラブマニアの妻は品揃えはあまりよくないと言っていました。ちなみに妻の評価が高いのは神戸の路面店のパーツクラブです。

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イオンモール岡山にもある未来屋書店です。イオングループの書店なので、全国のイオンモールで見掛けると思います。こちらも品揃えはもう一つですが、店舗面積の関係で仕方がないところがあります。その代わり、最近のトレンドに乗ってカフェが併設されています。紙の本とカフェの相性は抜群ですよね。

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3階のイオンスタイルです。なんとなく東急ハンズやロフトっぽい雰囲気があります。本業で苦戦するイオンの方針転換の一端を見ることができます。

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4階

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4階には「ぐるぐる小路」と名付けられたレストラン街があります。とくしまマルシェという地元商品のPR販売スペースもありました。下の写真は徳島マルシェの様子です。

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ぐるぐる小路からAWAダイニングに至るエレベーターです。天井のデザインが斬新です。

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4階のヴィレッジヴァンガードです。お得意の圧縮陳列がずいぶん控えめです。巨額の損失を計上し赤字に苦しむヴィレッジヴァンガードですが、私は好きなお店なので何とか頑張ってもらいたいものです。

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ヴィレッジヴァンガードの店内です。マーキングして通路幅を確保していました。通路幅は目測1.7メートル、明るい店内はヴィレバンぽくないですね。あのサブカルなごちゃごちゃした店内が好きなんですけどねえ。何らかの指導があったのでしょうか。

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4階には人をダメにする系クッションのヨギボーも入店してました。王道ビーズクッション販売店の一角です。

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4階にはペットショップもありました。こんな上層階にペットショップは珍しいのではないでしょうか。ドッグランと小動物と触れ合うことができる「もふもふ動物園」が併設されています。外から覗くともふもふのひよこがいました。あまり触られるとストレスが半端ないんじゃないかと心配になりますが、小さな子供さんは喜ぶでしょう。

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4階のイオンスタイルには子供用品が集中しています。いつの間にか私には縁のない場所になってしまいました。

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ノンカフェインのドリンクを集めたコーナーも。本当に便利な時代になりましたね。

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5階

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5階のAWAダイニングというレストラン街には絶対的エースが存在します。それが、四国初出店となる「いきなりステーキ」です。11時のオープン前から長蛇の列です。開店以来連日の行列のようで警備員が常駐してました。

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こちらは粉もの王国大阪からの刺客、パンケーキの「gram(グラム)」です。

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わら焼きのかつおのたたきを提供する高知の龍神丸です。

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女性のハートを掴む「ホットヨガスタジオLAVA」です。意識の高い人が集まってくることでしょう。事実、ぞくぞくとお客さんが入店していました。私にとってはある意味商売敵なので地元じゃなくてよかったです。四国でホットヨガが体験できるのは、私が知る限り3箇所程度です。「先着500名、通い放題で月額2870円(税込3100円)」、これはインパクトありますね。

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そして、ショッピングモールと言えばやはり映画館です。9つのスクリーンを有するイオンシネマ徳島ですが、それだけじゃありません。

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私は映画好きなんですが、絶対に映画館で見るべき映画ってあるんですよね。映画館で見ることによって初めて真価を問うことができる映画で、ディザスター系とかに多いです。そんな映画をより楽しむことができるのが、1番スクリーンに盛り込まれた最先端の設備です。四国最大級の大スクリーン「ウルティラ」、国内初の常設となる体感音響システム「Vサウンド」、四国初の立体音響テクノロジー「DTS:X」と目白押しです。映画を見るために徳島へ行くという選択肢が私の中にできちゃいそうです。

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2番スクリーンには流行りの体感アトラクション型シアターが導入されました。

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映画館の薄暗い雰囲気に妙にマッチする有料マッサージ機のコーナーもあります。

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いかがでしょうか。最先端のショッピングモールのトレンドが感じられたなら幸いです。イオンは本業のGMS(総合スーパー)事業で大苦戦中です。従来の郊外型ファミリー向け低価格路線ショッピングモールを続けてはダイエーの二の舞になりかねません。方針転換の一端はイオンスタイルストアという核店舗に現れています。それは、即ちターゲットを絞った高級感の演出です。でも、私が見る限りイオンスタイルストアってテナントの売り上げを奪ってるんじゃないかなって思うんですよね。例えばカルディコーヒーファームなんてもろに競合してませんか?

その他にも雑貨系や衣料品も競合が激しくなっている気がします。悪いことかどうかはまだわかりませんけど。これが新しい化学反応を起こしてよりよいサービスが生き残るのかもしれませんし。

そういった部分を抜きにして、ショッピングモールは今やテーマパークのようなものです。少し足を伸ばして最先端のショッピングモールを体験するのも悪くないかもしれませんよ。

 

マイルを使って日本中のショッピングモールを回ってみよう!!

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