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ヒルトン・グランド・バケーションズ販売説明会 なぜ人はハワイに別荘を持つという選択をするのか?

ヒルトン大阪の2階にあるヒルトン・グランド・バケーションズの販売説明会に参加してきました。販売説明会ってどのようなイメージでしょうか?言葉巧みに商品を売りつけられるんじゃないか、しつこく勧誘されるんじゃないか、私はそんな不安感を持っていました。でも、実際に参加してみると、これが楽しかったんですね。ハワイに別荘を持つという選択もありなんじゃないかって思わせてしまう、その理由を考えてみました。

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ヒルトン・グランド・バケーションズのタイムシェアとは?

空港やヒルトン系のホテルで勧誘されることも多いヒルトン・グランド・バケーションズのタイムシェアとは、簡単に言うと世界各国のヒルトン系のコンドミニアムなどに宿泊できる権利を共同購入することです。

まず、特定のコンドミニアムの一室を1週間単位(複数週間の購入も可能)で購入します。すると、その購入金額に応じてポイントが割り振られ、そのポイントを使えば、自分が購入した以外のコンドミニアムやホテルにも宿泊することができます。その数、世界各国で9000か所以上と、さすがに天下のヒルトンらしくワールドワイドにカバーされています。

私が勧められたのは2017年3月にオープンしたハワイのコンドミニアム、ザ・グランド・アイランダーでした。

気になる費用はどれくらい?

ザ・グランド・アイランダーの最低販売価格(1LDKの部屋を1週間分購入)は、51,720ドル(580万円程度)でした。支払いはクレジットカードによる決済となるため、クレジットカード会社の手数料や為替レートの影響を受け金額が前後します。

更に年間管理費として1,412.14ドル(16万円程度)が必要となり、この金額は変動の可能性があります。年間管理費とは、共益費や固定資産税、保険、光熱費、5年ごとのリノベーションに対する積立金などです。

また不動産の購入という扱いになるため、購入時に登記手数料がかかります。正確な金額は忘れましたが十数万円程度とのことでした。

まさに、分譲マンションを1週間分購入したような感覚でよいと思います。

また、自分が権利を持っている以外のコンドミニアムなどにポイントで宿泊しようと思えば予約手数料(インターネット59ドル、電話79ドル)が必要になります。

 販売説明会の様子は?

担当の人とマンツーマン(妻帯者は1対2ですが)、個室での説明会になります。十分なスペースがありますし、リゾート感のある内装なので圧迫感はありませんでした。ドリンクのサービスもありました。最初に特典の説明(ハワイ3泊分の無料宿泊券)があり、「ちょっと違うなと感じたらいつでも言ってください。その時点で終了しますし、特典の方もお渡しします。」と言われたのは意外でしたね。また、説明の途中でも「興味があれば金額の説明をさせてもらいます。」と、「ここで終わってもいいですよ」感を出してくれます。私は話が面白かったので、たぶんほぼ最後まで聞いてしまいました。担当の男性は自ら「しつこい勧誘はしませんし、後から電話で営業したりもしません。」と話していました。成約率は3割程度だという話もしていました。

私は最終的に思ったより管理費などが高いという理由でお断りしましたが、それに対する説得などもなく、特典の受け取りのサインをして終了という感じです。時間はきっかり1時間半でしたが、全く長く感じることはありませんでした。

タイムシェアは得か損かという問題

話の途中で担当者が分厚いファイルを見せてくれました。購入者の写真と直筆のメッセージがA4用紙1枚にまとめられたものです。購入者一人につき1枚、相当数の人が購入しているという証左でもあります。捏造でなければですけど。みんな笑顔でした。

パラパラとめくっていく中にこんなメッセージがありました。

車よりも家よりも先にハワイに別荘がほしかった!

なるほどと思いましたね。元をとれるかどうかと言えば、たぶん大多数の人は元なんかとれないと思います。そもそもの値段が高いし毎年、けっこうな管理費がかかりますから。管理費の16万だけでもそれなりに高級なホテルに泊まれます。で、そう考える人はたぶん買いません。

結局、これは高級車や高級な時計、高額な年会費のクレジットカードなんかと一緒なんだと思います。「損か得か」ではなくて「欲しいか欲しくないか」という世界なんですね。「欲しい」と思った人は必死で購入すべき理由を見つけて、自分や家族を納得させて手に入れると思います。

担当者のお客さんには、90歳近くになって購入したおじいちゃんもいるそうです。「ハワイに行くと元気になる。」と話すそうですが、損得を考えて購入したわけではないはずです。所有することの喜びや満足感を金額にすることはできませんから、損得を論ずることは無意味なのでしょう。

タイムシェアの費用を抑える方法

どうしても欲しい人はタイムシェアの隔年利用プランという方法があります。この方法を使えば、ザ・グランド・アイランダーの場合、購入費は65%程度に抑えることができ、管理費も半額にすることができます。年に1度3泊程度の利用に留めれば、毎年宿泊することも可能です。ポイントは繰越や前借もできます。もっとも、繰越には手数料が発生するみたいですけど。

また、ポイント宿泊を念頭にラスベガスなどの安いコンドミニアムの権利を購入するという方法もあります。購入価格が安い分、ポイントが低く設定されていますが。これらの方法は欲しい人のためには購入すべき理由となるかもしれません。

まとめ

人の価値観は様々です。車なんて屋根がついてて前に向いて走ればいいんだという人はレクサスを買うことはないでしょう。時間がわかればそれでいいという人の腕をロレックスが飾ることもないはずです。同様に、とにかくお得に海外に宿泊したいという人にはヒルトン・グランド・バケーションズのタイムシェアは必要ないものです。自分がどちら側の人間か知りたい方は、販売説明会に参加してみてください。できれば、特典が豪華な時がいいですね。断ったとしても得るものがありますから。