Life=Risk

なるべくお金をかけないで旅に出たり人生を楽しむ方法を模索するブログです。

スペイン版グルーポンVSアイルランド版グルーポンVS vente-privee Aviosの取得コストを比較してみました

インターナショナル・エアラインズ・グループは、ブリティッシュ・エアウェイズとイベリア航空の持株会社です。同グループのマイレージサービスで使われるマイルはAviosと呼ばれています。

Aviosの入手方法は多岐に渡りますが、最近、急速に広まり始めたのが海外の通販サイトでディスカウント販売されているものを購入するという手法です。旧ソラチカルートの入口封鎖の影響もあるのではないかと思います。

 

今回は、スペイン版グルーポン、アイルランド版グルーポン、フランスのECサイト「vente-privee」で私が購入したAviosの取得コストについて公開したいと思います。正確にコストを分析するというのは大切ですよね。何となく得な感じがするという程度では面倒な作業をこなす気も起きませんから。

全てクレジットカードでの決済で、国際ブランドはマスターカードです。海外決済には有利と言われるので使っていますが、実際にはVISAとマスターカードはカード会社によっても海外決済の手数料が違うそうなのであまり意味はないかもしれません。

一般的には海外決済はマスターカードかJCBを使うのが無難で、なければVISA、避けるべきはアメックスとダイナースと言われることが多いようです。あくまで海外決済の手数料の話で、カード独自のポイントなどを考慮し始めると何がよくて何が悪いのかよくわからないという話になりそうですけど。

Avios取得コスト比較

イベリアプラスストアを経由することでもらうことができるかもしれないボーナスAviosについては考慮していません。

f:id:sinrons:20180613163342p:plain

購入当日のユーロ円の為替レートです。購入日のレートが適用されるというわけでもないそうですから参考程度ですが。

f:id:sinrons:20180613165003p:plain

アイルランド版グルーポンが1Avios=0.94円という数値を叩き出しましたが、これは初回限定の15%オフが適用されたためで、恒常的にこの数字が出るわけではありません。割引を考慮しなければ1Avios=1.251円となります。

スペイン版グルーポンとアイルランド版グルーポンは、ディスカウント価格が同じで国は違えど同じユーロ決済なので、購入時期の違いによる為替変動の価格差程度の違いしかないようです。どちらで買ってもコスト面では大差ないと言えそうです。

一方、vente-priveeは2,000Aviosクーポンが21ユーロとグルーポンに比べると2ユーロ高いため、その分コストが増え、1Avios=1.375円という結果になりました。グルーポンに比べると1Aviosにつき0.1円程度高くなってしまいます。9,000Aviosなら900円と馬鹿にならない金額です。

Aviosはどう買うのがいいのか?

いずれのサイトでも2,000Aviosクーポンのディスカウント率というのは突出しています。それだけにグルーポンでは、2,000Aviosクーポンは1人につき1枚という購入制限があります。vente-priveeは今のところ購入制限が上限10万Aviosというものしかないので、2,000Aviosクーポンを繰り返し購入できるというグルーポンにはない強みがあります。ただ、セールの回数はグルーポンに比べると少なく、今行われているセールが今年に入って2回目のセールです。

できるだけ取得コストを下げるという観点から考えると、セールの回数が多いグルーポンで2,000Aviosクーポンをコツコツ買い続け、vente-priveeのセールである程度まとまった量を買うという戦略がいいように思います。

Aviosは本当に得なのかよく考えよう

為替レート次第というところもありますが、スペイン版グルーポンでは9,000Aviosを11,500円程度で購入できる可能性があります。vente-priveeでは今回のセールで9,000Aviosを12,375円のコストで購入することができました。

9,000Aviosがあれば、650マイルまでの範囲で国内線のJAL特典航空券を発券することができます。私が一番多く使うAviosの利用方法は、愛媛県の松山空港又は香川県の高松空港と羽田空港の往復です。この区間のAviosを使ったJAL特典航空券の発券手数料は往復で580円です。

スペイン版グルーポンなら発券手数料を含めて片道6,040円、vente-priveeなら片道6,477円となります。この路線の特典航空券は空きがあることが多く、JAL便を使ってこの金額ならかなりお得な移動方法と言えるのではないでしょうか。

仕事の都合で休みの日程が直前まで決まらないことが多い私には、明日のフライトが簡単にパソコンやスマートフォンで予約できるというのは大きなメリットです。しかも国内線の場合、出発の24時間前までにキャンセルすれば発券手数料の580円が没収されるだけで9,000Aviosは手元に戻ってきます。

Aviosを使った特典航空券は距離制を採用しているため、地方空港から国際空港に移動し海外に飛びたいという用途には不向きな部分があります。こういった用途にはゾーン制を採用しているANAなどの特典航空券が有利です。

最寄り空港までの距離や、その空港からAviosを使って飛びたい(飛ぶことができる)路線があるかどうかで、体感的なお得度は大きく左右されると思います。

2,000Aviosクーポンは購入制限があったり、販売枚数も少ないためセール期間の初期にしか買うことができず、4,000Avios以上のクーポンを購入すると取得コストは跳ね上がります。熾烈な競争を勝ち抜いて2,000Aviosクーポンを手に入れることができるかどうかでもお得度が変わってくるし、海外サイトでの購入ということでトラブルも起こる可能性があります。

その辺りのリスクと享受できるベネフィットを天秤にかけて判断しないと「こんなはずじゃなかったのに。」という後悔を生むことになるので注意が必要です。