Life=Risk

なるべくお金をかけないで旅に出たり人生を楽しむ方法を模索するブログです。

高機能トイレは家電と一緒、その内壊れてしまうという恐ろしい話

私、狭いところがあまり好きじゃないんですよ。まあ、好きな人はそういないのかもしれませんが。ハワイ行きの飛行機の中で改めて感じました。憧れのビジネスクラスに乗っても早く降りたくて仕方がなかったんですね。

暗いよ、狭いよ、恐いよーって叫ぶほどじゃないですけどね。

人間ってほんとにわかり合うためには共通の文化のバックグラウンドが必要だって思うんですね。最近の子って優しいから、おっさんが暗いよ、狭いよ、恐いよーって言っても笑ってくれるんですよ。でも、それって複雑な笑顔なんですね。よくわかんないけど、とりあえず笑っておくかみたいな。

私としては「何すか、それ?」って突っ込んでほしいんですけどね。まあ、そうすると面堂終太郎がどうのこうのっていう話を聞かされて、文字通りめんどうくさいことになるから笑っておくのが正解なのかもしれない。

でも、急に意味のわからんことを言い始めるおっさんとして理解され放置されるより、「知らんすね。」とばっさり切り捨てられた方が私としては気持ちがいいんだけどな。

 

前置きが長くなったけど、狭いところが苦手な私は家を新築する時にトイレだけは2畳のスペースをとったんですよ。大きな家じゃないですよ。大豪邸ならトイレが2畳あろうが10畳あろうがおかしくない。でも、こじんまりとした家なのにトイレだけは2畳(笑)

で、トイレの床は白い大理石。一点豪華主義ってやつですかね。冬は床が冷たいけど私は満足です。人生において大事な指標は不便か便利かなんかじゃないんです。満足できるかどうかなんですよ。他人の目にどう映ろうと決して満足感という指標を無視してはいけない。

私は考えました。このトイレにふさわしい便器は何なのかと。そして辿り着いたのがTOTOのネオレストというタンクレス型のウォシュレットトイレだったんです。あの不細工な水を貯めておくタンクがない上に便器の蓋が自動で開くんですよ。10年以上前の話ですからね。私にとっては衝撃的でした。

これぞ我がトイレにふさわしいと設置して十数年、ウォシュレットのノズル付近から水がポタポタ落ちていることに気が付いたんですよ。経年劣化で故障するのは仕方がないなと業者の人に来てもらいました。

 

「いや~、たぶんウォシュレットのバルブユニットのパッキンが劣化しちゃってるみたいですね。」

 

パッキンか安く済みそうだ、そう私が思ったのがわかったのかどうか、「パッキンって言ってもユニットごとの交換になっちゃうんですよ。」と言葉を重ね、あろうことか「でも生産中止になって6年で部品の供給って終わっちゃうんですよね。だから全部とっかえきゃだめかな~。」と、どんどん雲行きが怪しくなってきます。

 

全部ってどういうことですかと狼狽気味に私が問うと「だから便器ごと全部ですよ。30万くらいかな。このタイプだと。ウォシュレットを含めた便座部分だけの交換もできますよ。20万くらい。でも色も変わっちゃうし、残った部分が故障しないとも限らないから全部とっかえた方がいいですかねえ。ま、ご検討ください。」との返答でした。

 

パッキンが劣化して便器ごと交換ってどういうことなんだと私はパニックになっちゃったんですね。人間、パニックになると何を口走るかわかりません。

私の口をついて出た言葉は「ペイペイで払えませんかね?」で、それに対する答えは「何すか、それ」でした。