Life=Risk

なるべくお金をかけないで旅に出たり人生を楽しむ方法を模索するブログです。

ラグジュアリーカードの映画館優待は取りにくい?無理をしてまで持つ必要はない理由をお教えします

f:id:sinrons:20191028134840p:plain

世の中には数多くのクレジットカードがありますが、金属製のクレジットカードは希少な存在です。その数少ない金属製クレジットカードの一つにラグジュアリーカードがあります。

私はクレジットカードマニアなので、ラグジュアリーカードのブラックカードを発行しました。年会費税別10万円は決して安いとも思いませんし、恐らく「金銭的に元を取る」ことは無理だと思っています。

ただマニア的な見地から言えば、年会費を支払って更新することを検討してもよいほど魅力的なクレジットカードと言っていいでしょう。

今回はラグジュアリーカードについて、私の個人的な意見を書いてみたいと思います。

ラグジュアリーカードの審査と年会費のバランスの悪さ

私はクレジットカードに関するインターネット上の情報を収集するのが趣味です。そこで思うのはラグジュアリカードの審査はさほど厳しくないということです。年収500万に満たずとも優良なクレジットヒストリーと一定の勤続年数があれば発行できてしまう人もいると思います。

しかし、これが大きな問題を生む結果となっているように感じます。結局、年会費10万を超えるようなクレジットカードというのは富裕層のためのカードなんですね。数万円程度は誤差の範囲と思えるくらいの。

 

アメリカでのラグジュアリーカードの年会費は日本の半分程度です。その代わり審査は厳しいと思います。日本でラグジュアリーカードの年会費が高いのは、グローバルな視点で見るとマイナーな言語である日本語によるサービスを維持するための経費が嵩むためでしょう。

本来なら一定レベル以上の富裕層だけを対象にしたいところなのに、安定経営のために審査レベルを下げて発行枚数を増やさざるを得ないというジレンマを抱えているように見受けられます。

 

人間の自由には経済的な自由と、場所的な自由、時間的な自由があるとよく言われます。平たく言うと、お金があっていつでもどこにでも行けるような生活が自由な生活だっていうことでしょうけど、まあ実現は困難です。

実現は困難ですが、ラグジュアリーカードの所有者には一定レベルでその自由が要求されます。ある程度自由に使えるお金があり、ある程度自由な時間があり、ある程度簡単に首都圏に行くことができ(できれば首都圏在住者)、旅行も楽しむことができる人でコスパにこだわり過ぎない人向きのクレジットカードです。

審査に通ったからと言って必ずしもラグジュアリーなカードライフを送れるわけではなく、そもそもある程度の資産がないと維持するのさえ困難になるカードだということを知っておいてもらいたいと思います。

映画館優待は取りにくい!!

この優待を主目的にラグジュアリーカードを発行する人はいないと思いますが、チタンカードは月1回、ブラックカードは月2回、ゴールドカードは月3回、TOHOシネマズの映画館の無料優待券を手にするチャンスがあります。

チャンスという表現をするのは必ずもらえるわけではないからです。毎月指定日に公式サイトから申請するようになっていて指定日の午前0時から申請可能で、規定枚数を超えるとサービス終了となります。そうなると申請してもごめんなさいメールがきて優待券をもらうことはできません。

私のリサーチだとチタンカードは指定日の午前0時から数時間以内、ブラックカードは午前中には申請しないともらえない感じです。ゴールドカードは指定日の日付が変わるまでに申請すれば大丈夫ではないでしょうか。

チタンカードは月一度しかチャンスがない上に、午前0時から2~3時間以内の熾烈な争奪戦が行われているように思えます。

 

この映画館優待はラグジュアリーカードを持つのに適しているか適していないかを判断するのによい指標となり、そこそこ映画は好きだけど見たい映画はお金を払って見るから優待券を取れなくてもまあいいかと考えることができる人は大丈夫ですが、「高い年会費を払っているのに優待券がとれなかった!」と腹が立ってたまらないような人は不向きと言えるでしょう。

チタンカードでも税込み55,000円の年会費を払うことを考えると、1,900円の映画代が何回払えるのかという話で、ラグジュアリーカードを持たなくても各種割引制度を活用してお金を払って映画を見たほうが満足度が高いはずです。争奪戦のストレスからも解放されますしね。

ラグジュアリーカードを持つのに適した人は?

ラグジュアリーカードを手にして驚いたのが、イベントや期間限定の特典の多さです。これらのイベントに参加できるか、カード特典の中でもラグジュアリーソーシャルアワーと呼ばれる高級ホテルのバーなどを会場にしたテイスティングイベントなどに参加できるかどうかで満足感は大きく左右されると思います。

また、ラグジュアリーカードエクスペリエンスではバハマでのフィッシング体験やナバパレーでのプライベート気球飛行、アイスランドでの12日間の火と氷のダイブツアーなど一人数十万円の特別な体験(日本から現地までの移動費は含まれていません)が提案されていますが、これらに参加してみてもいいかなと真面目に検討できるお金と時間がある人が本来持つべきカードなのだろうと思うのです。

そう考えると持つのに適した人というのは、首都圏在住の富裕層の人でそれなりにプライベートに費やす時間がある人、ある程度社交的な人が望ましいという結論になります。

 

全く違ったベクトルで考えると、私のように所有欲を満たすことができる人も適性があると言えば適性があるとも言えなくもないです。回りくどい言い方ですけど。

車なんかと一緒なんですね。車が好きな人は自分の収入に見合わない高級車を所有する人もいるでしょう。でもそれで財政的に破綻するほどでないなら、所有欲が満たされ幸福感を得られ、モチベーションが上がるなら問題ないと思います。

高級車に比べると、ブラックカードでもたかが年間11万円ですし嫌になればすぐ解約できますから。

 

ただ所有欲に加えてコスパを追求しようとすると、途端に不満を感じる結果となりますから注意が必要です。

ホテルの予約一つでも、それなりの知識がある人ならカード会社のコンシェルジュに頼むより、自分で調べて予約したほうがコスパに優れることが多いでしょう。ただラグジュアリーカードのコンシェルジュを通した方がより丁寧な接客を受けたりアップグレードのサービスを受けたりというケースはあり得ると思います。

あり得ると思いますが、「高い年会費のカードを通したのに接客もたいしたことなかったしアップグレードもなかった!」という結末も考えられるため、10万、20万という年会費が過大に高いと感じたり、もっとコスパがいい方法があるはずだと不満を持つくらいなら、最初からその年会費を宿泊費に回すか他のことに使った方がいいでしょう。

 

多くの人にとってクレジットカードは今や必需品だし、コスパを追求したいならそれに合ったカードもあります。年会費無料のクレジットカードが多数ある中でわざわざ年会費を払って手に入れようと思うなら、本当に自分のライフスタイル に合っているのか十分リサーチして、今一度熟考してみてから発行してみても遅くはないし、その方が不要なストレスを感じることも少ないと思います。